訃報　宮﨑美砂子先生ご逝去

日本地域看護学会監事の宮﨑美砂子先生が2024年6月25日にご逝去されました。
宮﨑先生は2015年より4期に亘り本会の理事長を務められました。
ここに謹んでお報せするとともに、先生の本会への永年にわたる多大なご功績に感謝申し上げ、心より哀悼の意を表します。

一般社団法人日本地域看護学会
理事長　麻原　きよみ

日本地域看護学会　会員の皆様

いつも日本地域看護学会誌に対するご支援をありがとうございます。
本学会誌の投稿規程の変更について、2024年6月の社員総会で承認されましたので、2025年1月20日締め切りの受け付け分より、新しい投稿規程に基づく投稿をお願いいたします。

投稿規程の変更の要点は以下の通りです。
　１．投稿者の資格の変更
　以前は共著者も含めて本学会会員であることが必要でしたが、今回の変更により、筆頭著者以外は本学会会員である必要はなくなりました。ただし、非会員を共著者に含む論文は，採択後に掲載料を支払う必要があります。
　２．投稿論文の種類の変更
　以前の投稿論文の種類は「原著・研究報告・地域看護活動報告・資料・その他」でしたが、「研究報告」の種別がなくなりました。原著は「地域看護上の新たな知見を科学的に提示しており学術や社会にとって意義の高い論文」と定義されています。その他の種別についても投稿規程を改めてご確認ください。
　３．投稿料の撤廃、および掲載料の設定
　以前は新規投稿時に投稿料を振り込んでいただく必要がありましたが、今後は必要ありません。掲載料については、「筆頭著者およびすべての共著者が本会会員の場合は無料とする．筆頭著者以外の共著者に非会員が含まれる場合は掲載料の支払いが必要である．掲載料は非会員の人数×5,000円とする」「掲載決定の通知から1週間以内に、郵便振替口座もしくは銀行口座に振り込む」と規定されていますので、該当する場合は遅滞なく対応するようお願いいたします。

　なお、投稿規程の改定と合わせ、英文の投稿規程も作成いたしましたので、必要時にはご参照ください。
　以上の改定を踏まえ、会員の皆様にはぜひ積極的に本学会誌への投稿をご検討いただきたく存じます。どうぞよろしくお願いいたします。

編集委員長　永田智子

次回学術集会

第28回学術集会

開催日：
2025年9月6日（土）～9月7日（日）
学術集会長：
石田千絵 (日本赤十字看護大学地域看護学　教授)

学会よりお知らせ

・2023年度　日本地域看護学会　表彰論文

・「地域看護学定義に基づく2040リサーチアジェンダ24」

「2040リサーチアジェンダ24の達成にむけた戦略の柱」


日本地域看護学会では,地域看護学の再定義(2019)に基づき地域看護学を一層発展させ,2040年の日本はもとより,世界の人々の健康と環境の変化を予測し,かつ適切に対応するため,重点的に取り組むべきリサーチアジェンダおよび同アジェンダの達成にむけた戦略を示しました.

・日本地域看護学会が提案する地域看護学の卒業時到達目標と内容・方法

このたび日本地域看護学会教育委員会では,これまで検討してきた「看護学基礎教育における地域看護の能力」を,地域看護学会の定義を踏まえて再検討し,看護学基礎教育における「地域看護学の卒業時到達目標と内容・方法」として整理しました.
看護学の基礎教育にかかわる各教育機関が,それぞれの教育理念・目標及び環境を踏まえて編成するカリキュラムにおいて,各科目の授業内容や方法を具体的に検討するうえで活用していただけると幸いです.

2021年3月
一般社団法日本地域看護学会理事長宮﨑美砂子

日本地域看護学会が提案する地域看護学の卒業時到達目標と内容・方法